月別: 2018年7月

最近、音楽やファッション業界の人が共通して言うのは、
エッジのきいた人が減っているということです。

エッジのきいた人というのは
つまり個性的で突き抜けている人のことなのですが
そういわれると確かにそんな気がします。

たとえば、音楽においては
一回聞いただけで強烈なインパクトのある曲が
９０年代より減って全体売上も落ちています。

インディーズシーンにおいても
強烈な個性をもったアーティストが激減して
新人を発掘するにもなかなか見つからないそうです。

また、ファッションにおいては
量産型のショップばかり売れているそうで
実際どこを見渡しても同じようなファッションの人だらけです。

この理由について話していたのですが
理由の一つとして、インターネットで批判されることを恐れて
無難になってしまうのではないかということが挙げられました。

作る側も買う側も、
みんなと違いすぎることをやると
批判されるので、避けているというのです。

特に学校裏サイト時代に育った
若者は、影で批判されることの恐怖を感じている人が多いので
批判されないように行動する人の割合が増えているとのことです。

ただ、一方で、個性的な人が増えてきている
ジャンルがあるのも事実です。

例えば、コミケを中心にしたアニメや同人誌業界であったり、
アダルト業界だったりします。

これらの業界は、昔からの友達に隠れて活動できるので
批判を恐れずに行動できるのだと思われます。

以上のことを考えるとビジネスをする上で、
どのように顧客にアプローチするかは
２パターンにわけて考えたほうがいいと思った次第です。

友達から批判される恐れがあるテーマについては
「批判される恐れがない商品やサービス」を、
友達から批判される恐れがないテーマについては
「とにかく目立つエッジの利いた商品やサービス」を
意識して提供すると良さそうですね。

 

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人は何かを学ぶときに
師匠や先生から学ぶことが多いです。

弟子入りしたり、学校に通ったりしなかったとしても
本や教材を見て学んだりしています。

しかし、師匠や先生の選び方については
間違えている人が実に多いのです。

そして、学んでも学んでも成功できない人だらけなのです。

なぜ、多くの人は師匠選びに失敗してしまうのかと言うと、
ほとんどの人は「自分が好きな人」を
師匠にしてしまっているからです。

「自分が好きな人」と言うのは、自分を受け入れてくれる人、
自分を評価してくれる人、自分に優しい人、である事が多いです。

しかし、「自分が好きな人」が必ずしも実力があるとは限らないので
「自分が好きな人」の実力が無い場合には、
その人から学んでも成功できないのです。

ですから、師匠を探すときには、
「自分が好きな人」を探すのではなく、
「本当に実力のある人」を探す事をオススメします。

自分にやさしくしてくれる中途半端な実力の人より
やさしくないけど圧倒的な実力がある人を探して
その人を師匠とする事をオススメします。

これだけで、学びの効率は格段に上がり
成功する確率は飛躍的にあがります。

どんなジャンルにおいても、
スクールや本や教材を選ぶときでも、同様のことが言えますので
何か学ぼうとするときには、くれぐれもご注意ください。

なお、理想的には、実力もあって自分が憧れる人が一番です。
ただ、そんな人を探すにも「好き」な人の中なら探すのではなく
「実力」のある人の中から探したほうがいいですね。

 

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僕に対抗意識を燃やされる事があります。

なぜかメッセージやメールで
「SK99さんに追いつきます！絶対負けません！」という
宣言をしたりする人までいます。

そんな対抗意識を持っている人の事を見て思うのは
「その価値観だと、いつまで経っても大変そうだな。」ということです。

なんで、そのように思うのかというと、
価値観の基準が「誰かとの比較」である限り、
永遠に満たされる事は無いからです。

どんな事に取り組んでいても上には上がいますので、
上と比べたら、自分が負けた気分になってしまいます。

また、誰かと比べて行動すると
焦ったり心配したりする確率が上がりますし、
競争することで感じ悪くなる確率もあがるからです。

そのため、リラックスして生活している人より
成果も出しにくなり、ますますイライラしてしまいます。

ですから、つい対抗意識を持ってしまった人は
ちょっと冷静になって
他人と比較しないようにした方がいいんじゃないかと思う次第です。

ほとんどの人が本当に求めているのは
他人に勝つことではなく、自分らしい豊かな生活を送ることですので、
そのことを意識したほうがいいと思います。

そうすれば、健やかな気分で、
自分のポテンシャルを最大限に発揮できる確率が上がるはずです。

 

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